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日米首脳会談が終わった。
首脳会談の声明に台湾の名が出たが、これは佐藤栄作首相と ニクソン大統領の会談以来５２年ぶりのことで、７２年の日中国交正常化以来では初めてだという。
とはいえ、これで米国の対中関係が厳しくなるとは思えない。
台湾政府はすぐに感謝の声明を出したが、他に選択肢が無く、台湾政府の本音は”言葉より行動で示して”だろう。
中国と正面から対立したくない菅首相と中国に弱みを握られているバイデン大統領では無理もない。
二人は互いを「ジョー」「ヨシ」と呼んだが、二人ともぎこちないのは仕方ないけど、どうでもいいような様子だった。
記者会見で産経の記者が対中姿勢について質問していたが、菅首相は話しをそらし、バイデン大統領はそ知らぬ顔ですぐに他の記者の質問に切り替えた。
中国にはあまり触りたくない、これがバイデン民主党政権の本音なんだろうね。
アメリカの台湾への武器売却もいわばビジネスであり、それもいずれ民主党やバイデンに関連企業から多額の献金となって返ってくる。
台湾への武器売却は、アメリカの台湾防衛の意志とはさほど関係なさそうだ。
この会談、中国は前もって中身をつかんでいたに違いない。
民主党は親中の巣窟だもの、自分から積極的に中国へ情報を流していても不思議じゃない。
中国は怒っているとマスコミは報じているが、日本のマスコミの言葉なんぞ今や誰も信じない。
同じ社、同じ局の社員だって自社の報道を信じていないのではないか。
もしも信じている奴がいたら、大バカ者だろう。
バイデン大統領
呆けたバイデン大統領は首脳会談と共同記者会見を一応乗り切ったようだ。
だが記者会見で菅首相が話している間、演台で何かごそごそとやっているようにチラッと見えた。
あれは何だったのだろうか。
あっさり記者会見で、質問者も最初から決まっていたようだ。
やはりバイデンはどこかがおかしいのではないか。
長時間で多数の記者の質問を受けていたら、菅首相も答えにつまる可能性があったが、バイデンは大惨事になっていた可能性がある。
日米似たような者同士、バイデンが最初の首脳会談に無難な日本の菅首相を選んだのは正解だった。
新人首相と認知症大統領だもんな。
まあ今回の日米会談はアメリカ主導で菅首相の値踏みとバイデン大統領の健康ぶりを見せるのが主目的だったのだろう。
台湾言及も対中姿勢もコロナもオマケのようなものだ。
これからのアメリカの対中姿勢はどうなるか、首脳会談で出てきた言葉を鵜吞みにするのは危険だと思う。
菅首相には、一にも二にも日本の国益を考えて行動してもらいたい。
アジア人差別と暴力
ちなみに菅首相はアメリカでのアジア人への差別暴力事件に言及したが、アメリカでの差別と暴力はアジア人へではなく、中国人に対するものだ。
それをアジア人への差別だと拡大解釈して中国の悪行をぼかしてしまおう、という日米の親中派とゴミマスコミの猿知恵にも困ったものだ。
アメリカの差別と暴力の主目標はアジア人ではなく、中国人なのに、読者も視聴者もわからないと思っているらしい。
事実、今までああいう差別と暴力はアジア人にはほぼ無かった。
中国が批判を浴び、米国で差別と暴力が始まると突然のように”アジア人への差別と暴力”という言葉が浮き上がってきた。
ユニクロや無印が新疆綿で批判を浴びているが、真に批判されるべきは日本のマスコミ、特に新聞とテレビではないか。
マスコミの手口は、あれにそっくりだ。
”韓国人慰安婦強制連行という大ウソ”がばれ、引っ込みがつかなくなり、過去の記事に正当性を持たせるために慰安婦問題を世界女性の人権問題にすり替えた朝日新聞の手口にそっくりだ。
アメリカでの中国人差別と暴力を、アジア人差別にすり替えた米マスコミの猿知恵と卑劣、そして同じく日本のマスコミ、日米のマスコミは裏では赤い鎖でつながっている。
本当に今のマスコミ、朝日を筆頭にした新聞とＮＨＫを筆頭にしたテレビ局はまったく信用できない。
彼らある限り、日本の平和と社会の安寧と秩序は永遠にあり得ない。
真の悪人は朝日新聞とＮＨＫその他のマスコミではないのか。
