アラシノチハレ

戦後最悪の国難に入っている日本、表面上は静かですが、中は火事。

憲法は「不磨の大典」ではない。

 

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マッカーサーのパイプの煙
3日、菅首相改憲を求める団体が開いた集会にビデオメッセージを寄せ、憲法を改正して緊急事態条項を明記する必要性を訴えた。       
 
コロナウイルスパンデミックなどを念頭に「国民の命と安全を守るため、国家や国民の役割を憲法に位置付けることは極めて重く、大切な課題だ」と改憲、緊急事態条項の必要性を述べた。   
              
 また改憲国民投票の手続きを定めた国民投票法改正案については、
改憲の議論を進める第一歩として、成立を目指していかなければならない」
とも主張し、連休明けの6日に衆院憲法審査会で採決する姿勢を示している。
 
 コロナの拡大、尖閣・沖縄に押し寄せ、台湾を恫喝し、日本国内の土地を片っ端から買収する中国の脅威。
それを無視し、日本国も日本人もまるで守る気の無い立憲民主党共産党などの売国野党。
 
だが国があってこそ個人の存在もある。
国民があるから国があるのではない。
なのに彼ら護憲派は国が無くても大丈夫だと思っているようだ。
笑止千万である。
 
国無くば総ての日本人は、自分の名前ですら本名だと証明できない。
自分の名は戸籍にあり、その戸籍は市町村が保証し、それを都道府県が保証し、それをまた国が保証し、その日本国を世界の国が認めることによって日本国も日本国民も成り立っている。
 
日本のパスポートが世界で威力を発揮し、世界が認めるのも日本国という国と国民が堂々と存在しているからだ。
 
 だが護憲派の連中は国なんか無くてもいいらしい。
国が無ければ個々人はただの人の姿をした肉の塊りであり、何の権利も無く財産すら持てず、保険も年金も無く、就職口どころか、その働く場所さえ無い。
ただの漂流者であり、襲われても守ってくれる者もいない。
 
 なのに国の守りも不要という護憲派とは、実に奇妙で奇怪で無責任な人々である、
その彼らを煽っているのが立憲民主党共産党などの左翼野党と朝日新聞やNHKなどの左翼メディアだ。
 
 自衛隊も創隊以来、彼らに徹底的にたたかれ、批判され、罵倒され、存在すら否定され、人権なんか無く、若い自衛隊員がチンピラ革命家に刺殺されたときも無関心さえ装った。
自衛隊はそれでも黙ってひたすら耐えて日本を守ってきてくれた。
 
九条という無責任極まる憲法を改正し、自衛隊の存在をちゃんと明記し、国と国民にはみずからを守る権利があることを憲法で裏付けるべきである。
 
 憲法を不磨の大典などという妄想まみれの護憲派に日本人の資格は無い。
世界は激変中であり、日本もすでにその波をかぶり続けている。
時代に合わず、みずからの国さえ守る気の無い憲法は破棄あるいは改憲すべきである。
もはや、不磨の大典などと言葉遊びができる時代ではない。
                        (読売・産経・時事他参考)