共産主義の最大の敵は
今後は今国会の会期内で成立する見込みだ。
今回の投票法改正はいわば手続き法の改正であり、どうでもいいようなものであるという人々は多い。
立憲もそれゆえに安直に賛成したのだろうが、共産党は例によってこれも反対だった。
共産党の内部でも毎日のようにそのための洗脳と教育を党員に対して続けているのだろう。
愛国心は成長する過程で自然と身につくものだが、これは当たり前の感情であり理屈ではない。
だが共産主義のような思想は違う。
思想は理屈であり、常に洗脳し教育していかなければならない。
うっかり隙を見せて共産主義に疑いを持たせたら終わりだ。
共産主義の最大の敵は「疑問」なのだ。
これは宗教も同じだが。
つまり共産党は「洗脳の継続」でもっているとも言える。
だから疑問が肥大化し多様化し、満足できる答えが出なくなると党員の心は離れ、共産党は一気に瓦解する。
だが人間、そう上手く運ばないこともある。
例えば、夫婦別姓だ。
これは社会の混乱と家族の崩壊をもたらすだけだが、共産主義の目指すところと相性がいい。
これも感情が先に立ち、理屈ではないから共産党には大敵だ。
当然志位も小池も不破も夫婦別姓にする気なのだろう、な。
そうでなくば筋が通らない。
それも検証ができるようにだ。
まさか志位も小池も不破も、いやうちは同姓でいい、なんて非常識なことは言うまい。
いやいやあの共産党のことだ。
国民には押し付けても自分たちは違う、あれは国民に要求されたからだと言いかねない。
社会には自分の亭主の姓はイヤ、自分の元の姓のほうがイイ、という人も多いだろう。
そういう人たちには、そういう対応策を考えればいいだけだ。
それを無理やり夫婦別姓を法制化と叫ぶのは、違う目的があるとしか思えない。
もっとも本当のことは言わないだろうけどな、アイツらのことだから。