アラシノチハレ

戦後最悪の国難に入っている日本、表面上は静かですが、中は火事。

蛮族のままのロシア、当分このままでしょう。

日本の常識は世界の非常識、ということもある

  19日、東大先端科学技術センターの小泉悠専任講師が北海道新聞でロシアについて、こう述べていました。

「極東ロシア軍による北海道侵攻は・・・・・兵力も非常に少なく『ロシアが日本を攻めたい理由が見当たらない』

 兵力が少なければ、ウクライナなどの西部方面が一段落したら極東へ送るか、独裁国家なのですから徴兵すればいいだけです。
チェチェンのように、金を払えば馬賊も山賊も私兵部隊だって集まってきます。

 日本への”侵攻の理由”も見当たらないというのは間違いです。
侵攻の理由は小泉講師ではなく、ロシアが考えるのです。
侵攻の理由は、いつでもどこでも侵攻するほうが考えて襲ってきます。

俗に「屁理屈と膏薬はどこにでもくっつく」と言います。
侵攻のための屁理屈つまり理由なんぞ、いくらでも思い付けます。

在日ロシア人が差別されている、いやがらせが続いている、救いを求めている、日本のナチから暴行された、命の危険さえ感じている。
これみな今のウクライナ侵攻の理由と同じであり、十分北海道侵攻の理由になります。

そうやってその気で侵攻してくるのですから、護憲派の好きな「話し合い」なんぞ通じません。
ロシアが「もう大丈夫だろう」という気になるまで北海道は侵攻され蹂躙されます。
そのときは津軽海峡が日露の国境になるときです。
(とりあえず専守防衛に縛られている自衛隊は横に置いておきます)

三悪

  ロシアは寒い国です。
ナポレオンもヒットラーもロシアの冬将軍に負けました。
でもロシア人は古来よりその寒さと冬将軍とともに生きてきました。
ロシア人は寒さにも窮乏にも貧困にも殺し合いにもへこたれません。

そしてロシア人はいまも蛮族であり、いざ北海道をやるとなったら兵隊の数も帳尻を合わせ、侵攻の理由もこじつけ、北海道を手に入れるためには何でもします。
核で脅されたらアメリカだって簡単には動けません。
何しろ大統領があのザマですから。

モルドバ

 そのロシアは22日、ウクライナ南西部と国境を接するモルドバへの軍事介入を示唆しました。
ウクライナすらまだ片付いていないのに、です。
これは余裕ではなくプーチンの焦りかもしれません。

キーウ(キエフ)が手に入らなかったので、ウクライナより小くて弱そうなモルドバを手に入れて帳尻合わせをする気なのかもしれません。

モルドバにはロシア語を話す親ロシア系住民がすでに「沿ドニエステル共和国」を名乗って独立を宣言しており、親露地域には今もロシア軍が駐留しています。
状況としては、おあつらえ向きと言えます。

 ロシアは親ロシア派がいれば、とにかく介入してロシアに組み込もうとしています。
帝政ロシアの再来を狙っているのでしょう。
親ロシア派とは、ロシア軍を呼び込むための撒き餌のようです。

日本にもロシア人が多くいます。
みな親日ですが、そうでないロシア人もいるでしょう。
いざとなるとこれが厄介です。
何しろ区別がつかないのですから。

親日のロシア人をわざと傷つけて日本人のせいにする可能性も否定できません。
それを防ぐためにも、厳しい罰則を持たせたスパイ防止法が必要不可欠です

 またロシアの姿はそのまま中国の姿でもあります。

ロシアがやっていることは、そのまま中国がやっていることです。

両国ともに現在進行形なのが、恐ろしいところです。

ロシアと中国、これに韓国・北朝鮮が加わり、日本の隣人は危険で野蛮で未開人のごとき連中ばかりです。

未開人が核やミサイルをしこたま持っているのですから、日本は世界でももっとも重大な危険にさらされている国だと言えます。

でもなぜか肝心な日本人には、その自覚がありません。
何しろ首相自身が危機感ゼロなのですから、悲しむより先に笑ってしまいます。

 

F33