恥じなきマスコミ記者と君側の奸
最近の新聞やテレビの記者は中央も地方も、記者の顔をしたモラル無き自由業のようだ。
国会や官邸を徘徊し、常識の通じない大人子どもが誘導質問に励んでいる。
誘導質問だから答えが気に食わなきゃ勝手にねつ造で記事を書き、上もそれを承知で印刷し電波に乗せる。
記者でなくコピー屋なのに塹壕の経費は相手持ちという厚遇を受けながら、恬として恥じない。
あげく気に食わないときは資料や記者会見の一部を切り取って都合の良い部分だけ報道し、それ以外の部分は報道しない自由を楽しみ他人を貶めて喜んでいる。
よくぞここまで堕落しモラルを捨てたものだと思う。
いや、彼らには元からモラルなんか無かったのだろう。
社員が腐って会社が腐るのか、会社が腐るから社員も腐るのか、両方だろう。
これもモラルが怪しい。
24日の宮内庁定例会見。
「(陛下は)開催が感染拡大につながらないか、ご懸念されていると拝察している」と言った。
これにマスコミも海外のマスコミも飛びついた。
「それっ五輪はアウトだ」ということだ。
五輪までひと月を切り、政府もみなも焦り始めているこの時期に、わざわざ火をつけて騒ぎを起こした。
朝日や毎日という五輪失敗を願う左翼の言論暴力団にも餌を投げた。
陛下のお気持ちを察するなら、もっと上手な言い方があろうが、東大法卒の西村には無理なのだろう。
六法知って言葉知らずとは、このことだ。
東大法卒は万能を意味しないどころか、視野狭窄の元だ。
おまけにこうも言い足した。
「わたしが肌感覚として受け止めている・・・直接そういうお言葉を聞いたことはない」
なんといい加減なことよ。
だったら最初から言うな、である。
宮中の事々はこういう奸物によって混乱させられ、代々天皇の意思とは関係なく争いごとが続いてきたのだろう。
この段でいけば、拝察で陛下の代弁ができ、何でも好きなことが言えるようになる。
宮中を荒らすも、陛下を貶めるのも、思うがままだ。
だからといって陛下はおそらく苦情のひと言も口には出されないだろう。
もちろんこの西村も、それを承知で言っている。
それだけに悪質極まると言える。
記事の最後にもこうあった。
「ただ陛下からそういう言葉を聞いたことはありません。そこは誤解ないように」
もう左翼は都合よく誤解してるわアホ。
ウイルスはいまだ終息しておらず、陛下が感染の拡大を案じておられることは確かだ。
それは多くの国民も同じ気持ちだろう。
だが五輪はもう走り出し、是非は無い。
ならば安全を図りながら進めていくのが最上の道ではないか。
今回の拝察発言も宮内庁長官が口にすべきことではなかろう。
宮内庁長官の椅子に座り、天下でも取ったつもりか。
この西村、先般はあの小室某というチンピラが借金問題を説明文にしたとき「事実関係や経緯が理解できた」と訳のわからない忖度をして理解を示したふりをした。
さすが警察庁の元官僚だ。
そのくせそれを問題視する日本人には厳しく当たる、それが今の警察つまり警察庁だ。
西村の背中にも赤い手跡がついているのではないか。