アラシノチハレ

戦後最悪の国難に入っている日本、表面上は静かですが、中は火事。

なぜか土石流災害の犯人特定に焦る川勝平太静岡県知事

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焦る静岡県川勝知事

 3日に静岡県熱海市で起きた土石流による大惨事。
行方不明者の捜索が一段落すれば、専門家による原因究明が始まり、責任の所在を問うことになる、普通は。

ところが今回はいきなり人災であることを静岡県みずからが発表した。
人災とは盛り土の関係者だ。
そして昨日には早くも関係者を告訴すると言い始めた。

いやに急ぐではないか、専門家の委員会も立ち上げぬまま静岡県庁内部で気合で決めたのだろうが、はても面妖なことだ。
なぜ急ぐのか。

その答えは盛り土のすぐ横上にある中規模のソーラー発電施設(以下発電施設)を土石流とは無関係にしたい思惑があるからだろう。
この発電施設も雨水対策は無く、低いほうに垂れ流しだった。

横へそれてはいるが、すぐ下は例の盛り土だ。
ならそこで水が出ているからその上から水が入ったのであり、発電施設は関係ないと思ったら大間違いだ。

土中の水の流れは山の専門家でも分からないほど複雑怪奇だ。
辺りに水源も高い山も無いのに、なぜか乾季でもとうとうと水が流れる湧き水はどこにでもある。
この盛り土犯人説は軽々に決めつけると後世に大きな傷を残すことになる。

 発電施設設置の許可を出したのは川勝知事であり、所有者は韓国系、機材は中国製だという。
あの大殺戮者毛沢東を師と仰ぎ、その選集を愛読書とし、韓国にはひたすら媚びを売る、日教組の左翼教師でさえ驚くような親中親韓派の川勝平太

 中国企業に媚びを売り、韓国企業に叩頭する静岡県知事川勝平太産廃業者をあわてて犯人と決めつけたのも、彼にすれば当然かもしれない。

 今や山上や山腹にある発電施設は災害の発生源であることは常識なのに、静岡県と川勝が盛り土業者悪人説を叫び、マスコミがそれに追従した異常な姿こそ、今の日本の自治体首長と報道が歪んでいる証拠である。

この問題は本来ならば純粋に土木や行政の問題だが、静岡県庁では土石流災害発生直後から政治問題化していたに違いない。
それで責任転嫁と言い逃れに必死になったのだろう。

こういう事故は今はどこにでもあるが、静岡県のケースはあまりに卑劣で卑怯ではないか。
土石流が起きるや、すぐにあそこがと指差すように盛り土が原因だと叫んだ。

県庁・県知事・マスコミ一体となって韓中企業がからみ、自身が許可を出した発電施設から、県民や国民の目を欺こうとしたと思われても仕方あるまい。

いまだかってこれほど露骨で性質(たち)の悪い県庁と知事は見たことが無い。

静岡県といえば富士山、威風堂々だが、静岡県庁と比べちゃ富士山にあまりに失礼だろうな。

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 環境省は先日、2030年度の太陽光発電の導入目標に原発20基に相当する2千万キロ・ワット分を積み増す方針を決めた。

これに関して、小泉環境大臣熱海市で起きた土石流の原因とは別の問題だとした上で、太陽光発電所の建設地について災害リスクが高い区域をあらかじめ指定して外すことを明言した。

別と言ってるが、熱海の土石流が発生してから体裁をつくろって安直に考え言い出したことは確かだ。
最初から危険な場所にはつくらせない、では2千万キロ・ワットは絶対に達成できないからだ。

危険な場所には設置させないなら、山地だらけの日本では太陽光発電はほぼ壊滅だろう。
相変わらずいい加減な男で、平気で分かり切ったウソをつく。

         

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利権に手を染め始めた小泉環境大臣

 小泉一家は親父の元首相純一郎、兄の孝太郎ともに太陽光発電企業の広告塔を務めている太陽光パネル一家だ。
この環境省の2千万キロ・ワットという異常で大規模な太陽光発電構想は小泉一家の利権とセットなのは当然だろう。

ところがこの会社の社長は、詐欺などで東京地検に逮捕され今も拘留中だというからまるっきり笑い話しだ。

小泉一家は何をしても何かが抜け落ち、何かが足らず、何か問題を起こす。
そういう家のバカ息子が環境大臣で好き放題をほざき、本来は経産省の管轄である原発電源問題にまで一人前の顔して口を出す。

こんなバカを今も環境大臣にしている菅首相も同罪だ。

進次郎の親父である純一郎は首相になるとき「自民党をぶっ壊す」と叫んだが、その後はうやむやになった。
なあに息子の進次郎がじきに自民党をぶっ壊してくれるさ、あの程度だもの。

親孝行な息子ではないか、なんと進次郎は親孝行なことよ、ああ情けなくて涙が出そうだ。

   

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白猫、屋敷へ帰る夕暮れどき