毒蛇同士の共食いか
すでに首都カブールでは殺戮が始まっている。
またタリバンの兵士が銃をもって数人づつで各家庭を訪問し、所得や家族を調べ、仕事に戻るよう説得しているという。
訪問を受けた者は彼らの言葉にタリバン指導者への恐怖を感じさせる言葉もあったという。
まさに恐怖の訪問者だが、おどろくことにこのタリバン政権をさっさと認めろと言った立憲民主党のバカ議員がいた。
立憲民主党の幼稚さと子ども議員の低能ぶり、ある意味で立憲民主党も恐怖の政党と言えなくもない。
彼らが共産党とともに政権を取る、まさに恐怖でしかない。
タリバンの親友中国中共(以下中共)は「平和的政権移譲が行われた」と真っ赤なウソを垂れ流している。
革命のためなら殺人も拷問もOKという中共だ、ウソなんか屁でもない。
中共の真の狙いはアフガンの希少資源だともいわれるが、例えそうでもタリバンは簡単に中共の手には乗らない。
アフガニスタンでは周辺民族、モンゴル、大陸王朝、英国、ロシア、アメリカなどが次から次へとやってきては内戦を繰り返し、最後はみな逃げた。
そこへ今度は中共がやってきた。
なにせ野蛮人ロシアよりも残酷で、人命なんか石ころ以下にしか思わない共産主義者の中共だ。
タリバンと利害が一致するときはいいが、互いに思っていることがずれ始めると中共には厄介だろう。
イスラム原理主義のタリバンは中共にとっては永遠に相いれないものだ。
それを無理して笑いあって握手しているのは互いの打算と欲でしかなく、長続きはしない。
中共のアフガニスタン介入がどのような結果を生むのか、どっちにしても自由と民主主義を掲げる国々には厄介者がまた増えただけだ。
ひょっとしたらタリバンはアメリカと中共を天秤にかけるかもしれない。
そのときバイデン民主党では勝負にはならない。
バイデンはあの通りの体たらくで、その後釜のハリスは極左でおまけにタリバンが腹の中では差別している「女性」だ。
国務長官のブリンケンも中身の無い男で頼りないことこの上ない。
天秤にかけられるとバイデン民主党はタリバンに引きずり回されるだろう。
日本は巻き込まれず距離を置き、バイデンが振り向いたときにはニコニコ笑っておけばよいのではと思う。