トヨタの英断、英国の知恵、共産党の二枚舌
英国政府は20日、現在アジア太平洋地域に向けて航行している空母「クイーン・エリザベス」を含む空母打撃群が9月に日本各地の5港に寄港すると述べた。
同空母は日本に向かう途中で中共が不当に勢力圏に入れている南シナ海を航行する。
クイーン・エリザベスの日本寄港も、南シナ海通航も総て中国に対するけん制である。
英国の歴史は戦争と戦いの歴史であり、負けも多いが勝ちも多く、それだけに知恵がある。
一度負けただけで戦後70年を過ぎた今も共産主義にまみれ、革命を叫ぶアナクロニズムに支配されている日本とは大違いだ。
何よりも産業革命の号砲だった蒸気機関をつくったのは英国で、維新のときに新生日本に産業のタネを植えてくれたのも英国だった。
習近平から末端の役人・共産党員まで腐りきっている中共というクズ国家とは天地ほども違う。
英国と付き合っても決して損はない。
Welcome Royal Navy 。
19日防衛省は、領空侵犯の可能性がある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)回数が昭和33年の任務開始以来、3万回を記録したと発表した。
以前はほとんどがソビエトロシア機だったが、最近は中共機が圧倒的に多い。
それに備える空自は常に臨戦態勢だ。
相手がいつ来るか分からず、緊張が続く。
来れば飛び、来れば飛びの連続だ。
そのしわ寄せはパイロットのみか整備や基地関係者総てに及び、機体も損耗が激しくなる。
中共は、それを目的に飛んでくる。
自衛隊の反応のデータとともに機体やパイロット、整備士や関係者の疲弊と損耗を狙い、果ては空自隊員の厭戦気分を誘っているのだ。
国民からすれば自衛隊には頭の下がる思いだが、そう思わない者もいる。
例えば日本共産党のように自衛隊を憲法違反だとして存在そのものを否定している亡国政党もいる。
なら憲法を改めればいい話しだが、それには反対する。
つまり日本共産党は国も領土も国民すらも守る気が無いという証拠である。
仮に航空自衛隊がいなかったらどうなるか。
中共はむろん、韓国も北朝鮮もロシアも日本の空を我がもの顔で飛びまわる。
パイロットの顔が分かるほどの超低空飛行で頭の真上を完全武装の戦闘機が轟音を響かせ、すっ飛んでいくのだ。
皇居上空もお台場も富士山もそのすぐ上を飛び回る。
中にはふざけて機関砲を撃つ奴も出てくるし、民間機もまともには飛べず、恐怖しかない。
空自無き空は日本の空であっても日本の空ではなくなる。
なのに共産党は違憲の自衛隊は存在すら認めない。
この、人の姿をした獣のごとき日本共産党が最近は政権を欲しがり始めた。
共産革命も不可能で支持率も頭打ちで万年野党で赤旗の読者も減る一方だ。
党内にも不満が溜まっているのだろう。
しからばと始めたのが、政権を狙うことで党内の批判から身をかわそうという猿知恵なのだろう。
こんな平和の仮面をかぶった暴力集団である日本共産党に政権どころか、与党のポストなぞ絶対に許してはならない。