アラシノチハレ

戦後最悪の国難に入っている日本、表面上は静かですが、中は火事。

近づく総裁選

 

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高市早苗

河野太郎氏の応援団、コメント芸人橋下徹氏。

橋下氏は、あの利権まみれで何の才能も無く、政治的見識も常識すらも無い河野太郎の熱烈支持者のようです。
両者きっと同じ腐臭がするのでしょう。

 過日、首相の靖国参拝について高市氏は「外交問題にすべきではない」と述べましたが、その通りです。
だが橋下氏はこう言いました。
「僕は正直歴史を勉強すれば、戦争指導者に対して手を合わせる事は違和感を覚える」と。

「歴史を勉強すれば」という取って付けたようなセリフが心憎いではありませんか。
靖国に行くのは勉強してないからだという無知と驕りと傲慢を感じさせてくれます。
なるほど河野太郎に実によく似ています。(大笑)

それにこの弁はおかしい。
靖国に祀られているのは戦争指導者だけではなく、戊辰戦争以来およそ二百五十万にのぼる英霊も一緒です。

橋下氏は戦争指導者に手を合わせることに違和感を覚えるとしながら遠回りに二百五十万の英霊に手を合わせることも批判しています。
つまりは日本の近代史への批判なのでしょう。

 それに戦争指導者の一体何が悪いのでしょうか。
負けたからか、戦犯だからか。
戦犯はアメリカを中心とした戦勝国が勝手に決めたことです。
日本人は東京裁判には関与していないし、ましてや東条英機以下戦争指導部を裁いてはいないし、有罪にもしていません。

確かに東条たちは大東亜戦争において、一般国民や徴兵された国民、あるいは職業軍人を死なせており、その罪は償わねばならなりません。
しかし死ねば軍人はみな英霊です。
もはや誰も手出しはできず、靖国にいるのは人ではなく英霊です。
それが日本人の心性です。
”橋下氏は日本人ではない”のでしょう。

橋下氏の言葉は戦争指導者を利用して二百五十万英霊を国民から切り離す狙いが透けて見えます。
これは河野太郎や中国の手口と全く同じです。
ましてや靖国と別の追悼施設なんぞ論外です。
英霊は靖国におられるから英霊なのです。

靖国神社が別施設に英霊を移すのは無理だと言うのも当然です。
靖国は歴史とともに日本人の心の中にあり、別の施設をつくったところで偽左翼と在日が面白がって行くだけです。

靖国は英霊と国民との間にあり、靖国の向こうに英霊がおられるのです。
それを快く思わないのは橋下氏の勝手、違和感を覚えるのも勝手、左翼の勝手、中国の勝手です。
日本人の心の中にまで手を突っ込むな、です。

 また橋下氏は「中国が(靖国参拝を)色々言って、中小企業の利益が害されても政治信条を貫くのか」とも高市氏に言いました。
橋下氏が日本の中小企業に関心があるとは思いませんでした。(笑)

ま、高市たたきのために中小企業を利用したとは思いたくはありませんが、そこまで言うなら、これからは中小企業のために働き貢献してくれるのでしょう、きっと。
橋下氏の中小企業への働き、期待しています。

何もしないでしょうけどね。(激笑)

 

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尖閣は石ころの島ではない

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台風一過