アラシノチハレ

戦後最悪の国難に入っている日本、表面上は静かですが、中は火事。

自民党総裁選 仲間に寄ってたかって落とされた河野太郎の喜劇

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贔屓の引き倒しか

この三人がまともな政治家あるいは言論人であれば河野総裁は有り得たかもしれません。
もっとも、まともだったら河野氏の支援は最初からなかったでしょうが。

肝心な河野氏自身にも人徳も人望も無かったのですからどうしようもありません。
これほど頓珍漢な総裁候補は見た記憶がありません。

今や河野氏のダメぶりは周知のこととなりました。
考えてみれば、総て河野自身や父親洋平氏、河野一家が招いた自業自得の人災でした。

もはや河野太郎氏に未来はありません。
あれほど闇が大きく深く、悪評酷評までついてまわっては元には戻りません。

河野氏は突破力があるそうで、ならば小泉氏・石破氏を連れて離党し、立憲民主党社民党に移るべきです。
それでも自民党に居座る河野氏なら、一生冷や飯を食わせるべきです。

 一方、高市氏の敗戦の主因は知名度の低さとマスコミによる高市隠しでした。
でもその中であれだけの数字をたたき出したのは、お見事でした。
敗戦ですが、絶対に無駄にはなりません。

何よりもすでに岸田氏は総裁決定直後こう言いました。
岸田文雄の特技は、人の話しを聞くということ」
すでにどっちつかず政治を予見させてくれています。

政治家がこういう世間に媚びを売るようなザマでは国家の運営と国益の守護はできません。

それに岸田氏の言葉は聞けばそれでいいとも受け取れます。
聞くことは手段のはずなのに、目的化していては国民はお先真っ暗です。
岸田政権を先で待つのは岸田はダメだという批判でしょう。

 河野太郎という毒を捨て、高市早苗という薬を横にどけ、無難に岸田文雄という広島の饅頭を選んだ腑抜け自民党

衆院選を控え、岸田氏にカリスマ性はなく人気も出ないでしょう。
あげくに高市氏の起用を間違えれば、自民党はどうなることやら。
当面の岸田自民党は様子見でしょう。

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高市早苗氏、負けて勝つ

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夜明け