ロシアのウクライナ侵攻、A級戦犯はバイデン
しかし予想に反してウクライナは米欧の人的支援も無いまま踏ん張り、ゼレンスキー大統領はキエフにとどまって防衛の先頭に立っています。
彼は元はコメディアンだとバカにされていましたが、そのコメディアンが今は首都防衛の最前線に立っています。
万が一キエフが陥落すれば、殺される可能性は十分あり得ます。
それはもちろん承知の上なのでしょう。
人は、その場にならないと分かりません。
このままキエフが持ちこたえ、東部の一部をたとえ失ってもウクライナが無事であれば彼は救国の英雄です。
小国ウクライナがロシアの攻勢を防いで国を守った。
日露戦争で世界の常識を打ち破ってロシア帝国に勝った大日本帝国の再現に思えてきます。
現地ではウクライナによるロシア人への迫害も殺人も多発していました。
長い歴史の中で殺し合ってきたのですから、どちらが善でどちらが悪か、日本人には簡単には決められません。
今回はロシア悪、ウクライナ善ですが、ロシアにも言い分があります。
俯瞰的にみれば日本人にはどちらとも言えないのではないかと思えます。
とはいえロシアが侵攻したことに変わりはありません。
中国に余計なことを考えさせないためにも戦争が早期に終結し、平和が訪れることを願うばかりです。
コメディアン大統領の覚悟を見ながら日本のことを思い返しました。
今の日本からみれば実にうらやましいことではありませんか。
仮に中国に攻め込まれ、東京がキエフのようになったとき、誰が最後まで残るでしょうか。
この場合、アメリカがバイデン大統領なら米軍兵士は日本には一人もいません。
九条九条と叫び日本が日本が戦争をと叫んだ連中は話し合いもせぬまま姿を消しています。
そもそもコイツラは日本語しか話せないのですから話し合いなんかできるはずもないのです。(笑)
親中の首相や外相や親中派は残るでしょうが、都知事は職務放棄で都庁は中国人でいっぱいです。
中国と対峙するのは自衛隊や警察の有志と一部の都民と国民でしょうか。
これは空想でも妄想でもなく、今の習近平中国ならあり得ても不思議ではありません。
国会前に言いなりにならない日本人を並べて銃殺する人民解放軍の兵士の後ろで、林芳正や河野太郎や福田達夫が見物してても不思議はありません。
プーチンと習近平は一応いまのところグルです。
そして習近平はじっとウクライナの状況と日米や世界の様子をうかがっています。
習近平の頭の中は台湾、尖閣、沖縄、日本、どこを優先するか、それで頭の中はいっぱいでしょう。
ウクライナの姿は日本の明日の姿です。
プーチンは習近平のように”骨の髄からの悪人”とは思えません。
なぜか、習近平は新しい領土を欲しがる貪欲にして強欲なる歩く殺人マシンです。
しかしプーチンが望んでいるのは旧ロシアの地であり、西側自由世界との緩衝地帯です。
これも勝手と言えば勝手ですが、習近平よりはマシです。
二人のうち、どちらかが生き残るなら、プーチンには生き残ってもらい、習近平には頓死することを期待します。