何もしなかったバイデン大統領の罪
結局バイデンは戦争抑止のための行動は一切取らず、プーチンが国境を越えるのも座視しました。
今回のウクライナ戦争はプーチンの戦争であり、プーチン戦争だとも言えますが、そのA級戦犯はバイデンと民主党だと思います。
言い方を替えればバイデンの戦争とも言えます。
戦争になると分かっていてプーチンを放置し、第三者を気取って武器はせっせとウクライナに送っては軍産企業を儲けさせています。
バイデンアメリカの責任は極めて大きく、許されざるものです。
EUはウクライナへの武器弾薬などの提供に本気になり、ロシアからのエネルギー供給に頼ってきた姿勢も一気に変わり始めています。
フランスは「EUはロシアの天然ガスに頼らず、原発の開発を進めるべきだ」と主張し、ドイツは平和主義者で緑の党の元党首である外相が対戦車・対空ミサイルをウクライナに送ると態度を一変させ、国防費もGDPの2%に引き上げると明言しました。
スウェーデンも対戦車兵器をウクライナに提供し、永世中立国スイスもプーチン大統領らの口座凍結に積極的で、EUはウクライナ軍支援に日本円で約580億円の軍事費を投入すると発表しました。
プーチンロシアのウクライナ侵略で世界の安全保障もエネルギー対策も激変しつつあります。
太陽光などと言う天気の日しか働かない呆け電力で日本は維持できません。
再生可能エネルギーについても安全保障の面からも見直しをすべきです。
そのような中で7日、ゼレンスキー大統領は”プーチンが反対しているウクライナのNATO加盟”を断念する可能性を示唆しました。(米ABCインタビュー、AFPより)
「NATOはロシアとの対立を恐れている・・・『ひざまづいて何かを懇願する国』の大統領にはなりたくない・・・プーチンが認めた東部の二地域(国)の存続形態について議論し、妥協案を見い出すことは可能だ・・・これは最後通告ではない・・・プーチン大統領が引きこもるのをやめて話し合いを始めることだ」
堂々たる誇りと自尊心を感じさせます。
その本心はともかく、政治は一に勇気、二に言葉だと思わされます。
ゼレンスキーが譲る姿勢を見せたのですから、横から余計な奴らが口をはさまないうちにプーチンは和平のテーブルにつくべきです。
ひるがえって今の日本にゼレンスキーのような人物がいるでしょうか。
荒れる時代には、それに合った人物が頭角を現してきます。
そういう人物を生んで日本は荒波を越えてきました。
ということは日本はまだ荒れる時代の直前辺りなのでしょう。