アラシノチハレ

戦後最悪の国難に入っている日本、表面上は静かですが、中は火事。

気弱なヒロシマ 赤いゾンビ



 

  広島市は8月6日の平和記念式典に合わせて毎年核保有国へ送っていた招待状を今年はロシアには送らないと決めました。
ロシアの駐日大使が猛抗議したのは当然です。

広島市長は政府と協議した結果だと言ってます。
つまりは岸田首相の意向であり、その岸田首相はバイデン大統領と民主党の顔色をうかがったのでしょう。

たかが招待状されど招待状。
今年は広島市にとって二度とない大チャンスだったのに、なぜ送らなかったのか悔やまれます。

プーチンは無理でも、駐日大使が来れば何か言い、何かが起きたかもしれません。
万が一、ウクライナに関する言葉の一つでも出れば広島発の小さくはない世界ニュースです。

たとえ結果は伴わなくても、岸田首相も広島も得るものはあっても失うものは無かったはずです。

核を口にするロシアを拒否しておいて、核廃絶を叫ぶのは世界への裏切りです。
広島の反核核廃絶も、あれは本気じゃないと世界に教え、日本人の度量の無さを世界に喧伝したようなものです。

真に世界の平和を望むなら、ロシアに招待状を送るべきでした。
なのに「式典の執行に影響を及ぼす可能性が」とは田舎ッぺ丸出しです。

要するに責任を負いたくない、面倒事も起こしたくない、平穏無事に済ませたい、という岸田の事なかれ主義と小心に、田舎根性丸出しの市長が相乗りしたのでしょう。

被爆、核は世界の問題です。
仮に首相がいま安倍晋三氏だったら招待状は絶対に送らせていたでしょう。

いまこのとき、日本がウクライナとロシアの間に出て、世界に存在を誇示できる大チャンスだったのに、肝心の首相はアメリカに追従するばかり。
そしてロシア制裁の報復のツケを払わされるのは国民です。

 共産主義と無関係な人々の血で真っ赤に染まった昭和のテロリスト重信房子が刑期を終えて出所しました。

ジャーナリストを自称する顔なじみがいくつか嬉しそうに出迎えていましたが、彼らは何かにすがらないと生きていけない人々です。
今度は破壊と殺傷の大先輩である重信にすがる気です。

彼女もすでに75歳、祀り上げるにはいい歳かもしれません。
カリスマにして利用し、また騒動を起こす気でしょうか。
今度は朝日新聞社も昔のような神通力はありません。

多くの国民は重信や連合赤軍、それを陰で支えた朝日新聞社も忘れてはいません。
今度は国民も黙ってはいませんし、「復讐」も利息がつきます。

 

猫とゼロ戦