シャンハイ トオル
橋下氏は有名人とはいえ、あくまでも一般人。
なので勝手に芸命をつけました。
「上海徹(シャンハイ・トオル)」。
本人の大阪市長時代の行動に注目が集まっており、語呂もええし、勝手に気に入ってます。
以下、上海氏とさせていただく、ご免そうらえ。
しばしば物議をかもす上海氏のケンカ腰は、あれは戦術であり以前からあの手口を使っています。
相手を怒らせて主導権を取る、怒らせて話しをすり替える、怒らせてどさくさに逃げる、色々便利な使い方をしています。
2014年には大阪市役所で在特会(在日特権を許さない市民の会)の桜井代表を呼んで会見した際、「アンタ・オマエ」ですぐにケンカ腰になって世間を驚かせました。
今もあの頃と変わっておらず、十年二十年先もやはり同じでしょう。
上海氏の言葉も話しも無責任で平凡で面白くもなんともなく、もう飽きて彼の番組は最近はまったく見ません。
もっともテレビをほとんど見ないので当然ですが。
上海氏のウリは結局あのケンカ言葉とそれゆえの下品さです。
テレビ局もその「下品さ上等」で上海氏を売っているようですから上品になってもらっては困るのかもしれません。
もっとも今はテレビ局そのものが下品ですから「割れ鍋に綴じ蓋」とも言えます。
いまや売れっ子の上海氏ですが、人生「好事魔多し」です。
大阪市長時代、咲洲の太陽光発電施設にからむ利権疑惑が浮上し、問題化しています。
調査などをしているジャーナリスト氏にも地元大阪市民にも、説明責任は果たさず、ひたすら逆批判だけする姿勢が疑惑を増幅させています。
口数多くして肝心な言葉は無く、中身の無いことを痛感させられます。
上海氏は必死で抗弁していますが、論点をずらし、話しをすり替え、答えに窮するとケンカ腰で逃げるのはいつもの手口で「賢明」の二文字には今も縁が無いようです。
この件に関し、今ごろになって上海氏の仲間でもある現大阪市長が「あれは副市長案件だから彼は関係ない」とのたもうたそうです。
なるほど副市長をお供えにしたのか、じゃその副市長のスキャンダルでしょうかね。
ならそうと上海氏あるいは現市長が最初に言えば済んでいた話しなのに、今になってそれを言うのは目先の誤魔化し、取り繕いとしか思えません。
市役所内でアリバイをつくり、役人にかん口令を布き、守りを固めた上での上海氏への擁護発言なのでしょう。
つまりは参院選を前にした「これ、あかんで」という選挙対策ですから、真実は市長の発言と全く違う可能性があります。
上海氏の咲洲への関わりの詳細はまだ闇の中ですが、これは「上海電力日本」という中国企業の皮をかぶせた中国政府による日本侵略の一つであることは確かです。
「上海電力日本」も含め、中国系企業は総て北京政府の管理下にあり、いざとなれば国防動員法によって国の内外を問わず、総ての企業と個人は北京政府と共産党の指示に従うことが義務付けられています。
中国のこのような戦闘的企業が日本の電力を担う、これほど危険なことはありません。
ボタン一つで都市電源に介入して切断すらできるのですから、危険極まりありません。
それに加担した疑惑を持たれている上海氏。
市長の所属する政党維新も中国政府と深い関係があると以前から言われています。
疑惑は拡がり、現市長発言で上海氏の利権疑惑がなおさら真実味を帯びてきた気がします。
火の無いところに煙は立ちません。
とはいえ上海氏は疑惑から目をそらせるためにも、休まず走り続けねばなりません。
さりとて市長をやり、知事をやり、今さら府議員もバカバカしく、品性無きテレビ局のコメンテーターで終わっては並の人生より惨めです。
となるともっと高みに、次は国会でしょうか。
国会議員なら大阪市長よりはるかに気楽です。
今の政府を見てください。
増税男と無関心男、この程度で首相、官房長官が務まっているのです。
外務大臣に至っては中国系あるいは韓国系日本人かとも思わされるお粗末な男です。
国政・外交トップの三人そろって「財務省の犬」と「中国の華畜」です。
上海氏にも「議員バッジをつけてほしい」とテレビ局の韓国系役員がキムチ臭い息を吐きながら言っているのではないでしょうか。
とはいえ、まずは目の前の「上海電力日本」の疑惑解消が大前提ですが。