アラシノチハレ

戦後最悪の国難に入っている日本、表面上は静かですが、中は火事。

減刑署名 安倍晋三氏を非難罵倒してきた人々のこの豹変ぶり

 

 

 安倍晋三氏暗殺の真の理由と背景はいまも釈然としません。
いまこそマスコミの出番なのに、そのマスコミは新聞もテレビも反日左翼であり反安倍晋三であり、まともな調査報道は不可能という有様です。

 安倍氏を暗殺した山上の過去の生活は過酷であり同情する声も多いようです。
でも過酷な生活の果てに事件を起こした者は無数にいます。
そういう事例には無関心だった人が、なぜか山上には同情しています。

つまりは殺された被害者が安倍晋三元首相だからでしょう。

事実、山上に同情する人々は安倍氏の死には一片の哀れみもありません
日ごろは命、命大事と言いながら、相手によってはどうでもいい。
山上に同情する人々のいい加減さはマスコミと同じです。

 

 

 安倍晋三氏は代々政治家の家系です。
祖父は岸信介、大叔父は佐藤栄作、実父は安倍晋太郎、子ども時代も尋常ではない大人に囲まれた日々であり、普通の生活とはほど遠い人生だったでしょう。

そして政治家になり、日本を思うがゆえに何かをやるとたたかれ続け、朝日新聞社たちには悪人にされ、悪鬼羅刹のように罵倒されながら、安倍氏は持病という内なる敵も抱えていました。
その持病も薬で誤魔化し闘病しながらの政治家人生でした。

安倍氏が歩いてきた道はまさにいばらの道、安穏な道ではなかったはずです。
議員を辞めれば楽だったでしょうが、でも辞めなかった。

第一次政権で首相の座を失ってもあきらめず、なおも勉強し再び政権の座についた。
そこにあったのは目標であり、欲ではありませんでした。

そういう安倍氏の人生は山上より幸福だったか、疑問です。

議員として生活が安定していることは、決して安楽な人生を意味するものではありません。
安倍氏はよく笑っていましたが、笑うことで前向きにならなければ心がもたなかったのかもしれません

安倍氏の人生は、山上よりもはるかに過酷で苦労ばかりだったに違いありません。

そして最後は殺され、山上が殺した。
山上の人生に同情すべき?、そういう意見もありなのでしょう。

しかし個人的には、笑わせるな、社会をナメるのもいい加減にしろと山上そして減刑署名者たちに言いたい。

 

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